こんにちわ〜
日本橋三越さんでの個展も無事おわり、お越しくださった皆さま本当にありがとうございました!
日本橋三越さんでの個展開催はわたしにとってひとつの目標でもありました。
3年前はお試し特集でありましたが、今回正式個展となり、
お誘い頂いた三越さん、個展の全てのサポートをして下さったワイアートギャラリーの皆さま、気に入って頂きご購入くださったお客様、会場にお越しくださった皆さま、無事に開催できたことは全て皆さまのおかげです、本当に本当にありがとうございました!
3年後また日本橋三越での個展、さらに近いうちに銀座三越での個展もお誘い頂くことができました〜!
展示は決してその場限りの単発ではなく、次に次に繋げていかねばなりませんので、ご好評頂き次に繋がる展示に出来たことが本当に嬉しいです。
これからも応援して下さるみなさまのためにも、頑張っていい作品を制作していきたいと思っておりますので、引き続き見守っていただけたら嬉しいです!
そして、次はすぐ金沢での二人展です!!
東京から戻り休む間もなくすぐ制作の日々でした。。
新作の制作過程ひとつご紹介します!
ここはやっぱりチビドラゴン!
次の個展ではチビドラゴン10体くらい作って並べたいなぁ。
最近展示の在廊をしていて感じることは、みなさまやはりサイズを小さいのを好まれるということ。
飾る場所がないと言う声をよく頂きます。
価格は気にしないけどサイズを気にするというお客様が多いです。
そこで!作品をなるべく小さめに制作する試み実施中…
小さいのを作るのがとても苦手なのですができるだけ頑張ってます!
苦手というが技法的に難しいと思っています。。
鋳造を取り込めば小さくできるのですが、わたしのやっている鍛金という技法だとなかなか難しく。。
これがわたしの一軍エースの当金であります。
鍛金はこのような当金という道具を使って金槌でたたくのですが、このアールに沿ったサイズしか制作出来なく、違うサイズのものの場合はまた違うアールの当金を制作しなければなりません。
このように当金に沿わせて金槌でならします。
さらに金槌でたたく時は左手でかなり強く支えなくてはならないので、持つところがないくらい小さいと支えられず鍛金できません。
こんなマニアックな分野の制作方法を知ってる人などほとんどいらっしゃらないと思うので分かりづらいと思いますが。
鋳造もこれからうまく取り入れたいなぁ。
なにかいい方法がないか模索中です!
で、とりあえずいまできる最小サイズのチビドラゴンを制作中!
これは山ノ上ギャラリーで初お披露目です!!
山ノ上ギャラリーさんでの展示は2年以上ぶりなので、とても楽しみです!
北陸界隈の方ぜひおこしくださいませ!
【ふたつのムーブメント】堀貴春 藤田有紀 二人展
2019.12.12〜12.25
11:00〜17:00(月曜日定休)
山ノ上ギャラリー
石川県金沢市山の上25-8
076-251-7411